SERVICECISOサービス
医療法施行規則改正でますます重要となったサイバーセキュリティ
医療機関様においてもデジタル化が進む中、患者様情報や医療データを頻繁に扱うシーンが日常となりつつあり、サイバーセキュリティの重要性がますます高まっています。診療報酬改定における診療録管理体制加算の見直しでは、サイバーセキュリティの適正状況について行政による立入検査が開始されており、400床以上の保険医療機関に対しセキュリティ確保の諸要件が提示され、対応が義務化されています。
プライバシーに対する意識や統制も高まる中で、情報システムやネットワーク環境に潜む脆弱性を明らかにし、患者様データの漏洩を防ぐためのサイバーセキュリティ対策の高度化は、医療機関様にとっては特に重要な取組みになりつつあります。
当社では、豊富な経験や知見を活かし、医療機関独特の医療機器等に点在する環境での情報セキュリティ対策の高度化と運用対策に関するご支援が可能です。
以下のようなお客様の抱える課題を解決します
医療機関においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)や経営効率化の一環として、クラウド活用が進んでいます。これには外部サービスとの連携が必須であり、センシティブな患者情報や医療データの取り扱い増加により、セキュリティの重要性も一段と高まっています。
クラウド環境ではデータの共有や連携が容易になりますが、同時に情報漏洩やサイバー攻撃のリスクも増大します。医療機関は厳格な規制に従い、患者プライバシーの保護を最優先にセキュリティ対策を講じる必要があります。また、クラウドを活用したサービス提供者とも緊密に連携し、最新のセキュリティ対策を共有しながら情報の安全性を確保していく必要があります。経営効率化を図る一方で、これらのセキュリティ対策を進化させ、患者信頼を損なわないようにすることが不可欠です。
弊社の医療向けセキュリティコンサルティングは、豊富なITにかかる経験とセキュリティ専門家としての知見を元に、日々変化する医療ビジネスとサイバーセキュリティ環境のトレンドを考慮しつつ、お客様の状況に合わせたきめ細やかなご支援が可能です。